2021年で創業52年を迎える石原10年日記。そんな2021年版石原10年日記に新しく「自分の整理箱(エンディングノート)」を掲載。
10年日記を書いているユーザーの方の家族、友人など大切な方へのメッセージも残すことができないかと考え、今回の掲載に至りました。この後、「自分の整理箱」を作成した経緯や内容を紹介していきますので、ぜひご一読ください。
2021年版石原10年日記から新しく”終活”を意識した様々な情報整理に役立つコンテンツを加わえました。10年というロングライフを綴っていく日記という側面と「人生のエンディングに備える」、いわゆる残された遺族が慌てないように各種の個人情報を一体化させました。
自分そして親族にとってもゆくゆく重要となる保険や預貯金、引き落とし口座からローン状況、相続に関する思い、家族のつながりもわかる「家系図」まで徹底網羅した「終の時」にも備えられる一冊です。
自分の整理箱は、私自身の日常の中から導かれたものでございます。
私が70歳になり、将来のことを思案した時、私にもしものことがあったら家族は戸惑い、迷うのではないか?何か形に残しておかねばいけないのではないか?と考えるようになりました。
終活に関する講習会を受講したり、本やインターネットで調べていく中で、エンディングノートをつけることを考え、早速実践していくことにしました。
その中でエンディングノートを10年日記の中に組み込んだら便利だろうという発想から、今回の「石原10年日記+自分の整理箱」が誕生しました。
この1つにまとめるという小さな発想は、大きなニーズになると確認しております。
混沌とした今の時代に、自分のことを整理することは残された家族の安心を最後まで守り抜くことだと思います。
株式会社石原出版社