唐突ですが、育児日記を書いていますか?育児日記というと堅苦しく感じて、なかなかつけようという気にならないかもしれませんが、お子様の様子の記録をつけていますか?
育児は大変で日記を書く暇もないという方も多くいらっしゃるかと思います。私も育児日記を書いていませんでしたし、「書く」ということにすら意識がいかなかったです。
ただ、石原出版社には毎年多くのお客様の声が寄せられますが、ここ最近多くなってきたのが、「育児日記」としても10年日記の活用です。なので、今回は私の後悔を踏まえて育児日記としての活用方法について紹介していきます。今から日記を書こうかと悩んでいる方だけでなく、これから育児をされる方も読んでいただけたらと思います。
育児日記を書かなかった後悔
まずは、育児日記を書かなかった私の後悔から紹介します。ちなみに、私の子どもは今中学1年と高校1年です。
今思えば、本当に書いておけばよかったと後悔しています。確かに、育児の真っ最中は忙しく、毎日があわただしく過ぎていったように思います。先にも書きましたが、「育児日記をつける」ということに意識は向かなかったですね。なので、今から育児をする人、今まさに育児をしている人にはぜひともつけてほしいと思います。
その理由は次の2点です。
子どもが「初めてできるようになったこと」の記憶と記録がない
「子どもが初めて言葉を発したのいつですか?」「初めての寝返りは?」「初めて笑ったのは?」などなど、何でも「初めて」の日があります。その時の喜びはどうだったでしょうか?どんな思いでしたか?そして、いつでしたか?
私の後悔はここです。「だいだい2歳ぐらいで話を始めたよね?」「離乳食はいつだったかな?」と漠然と覚えてはいますが、正確な記録はありません。そして、その時は本当に嬉しかったのですが、率直な感想は覚えていません。
そのピンポイントの記録と記憶がないのが後悔ですし、実際に子どもにも見せてあげたいのですがそれができません。
実際に子どもにお父さんとお母さんはこんな気持ちだったんだよって見せることができたら良かったのですがそれはできません。
2人目の子どもの子育ての際に記憶が曖昧になっている
子育てをしていく中で、2人目を子育ての際に、1人目の記憶が曖昧で慌ててしまった経験が幾度もありました。「熱が出たときはどうしたか?」「離乳食は?」「行政での手続きは?」など、1人目の子育てでは、心にゆとりもなく必死だったので、参考になる記録がありませんでした。
日記などに書き記しておけば、もう少し楽だっただろうと今になって思っています。
なので、今から育児にを始める人、今真っ最中の人はぜひとも将来のためにも書いて欲しいと思います。
育児日記を書くメリットとデメリット
育児日記にもメリット、デメリットはあります。ただ、メリットが明らかにデメリットを上回ると思いますので、ぜひ書いてみてください。まずはメリットとデメリットを紹介していきますので検討してもらいたいです。
デメリット
デメリットして考えられることは次の3点です。
① 面倒くさい(続かない)
② 時間がない
③ 日記代金がかかる
メリット
一方でメリットは次の3点です。
① 記憶と記録に残る
② その時の家族の感情も残すことができる
③ ストレス発散になる
メリットとデメリットを比較して
デメリットで挙げた点で「面倒くさい」「時間がない」などよく理解できます。本当に息抜きもできないぐらいに忙しいのは私も経験上そうでした。
ただ、文章を書こうと思うと大変で続かないですが、メモを取ると思えば気持ち的にも楽になります。これは日記を続けるコツにもなりますが、「今日〇〇ができるようになった。本当に嬉しかった。」とこれぐらいから始めるだけでも十分です。そして、後から読み返したときにその時の記憶が鮮明に甦ることになります。
また、日記を書くことでストレス発散にもなります。これについては、「日記でストレス解消。その方法とは?」に詳細を書いていますので参考にしてみてください。
ぜひ育児日記を書き始めてみてください。
石原10年日記に書く良さ
石原10年日記(石原5年ダイアリー)に書く良さは何でしょうか?
ここまで読んで頂きありがとうございます。記事を読んでみて想像はできているかと思いますが、石原10年日記の特長である「1日4行」「10年1頁」「特記事項欄」の3点が育児日記にマッチしています。
1日4行
先にも書きましたが、文章を書こうと思うと続かないものです。メモを書くような感覚で日記を書くことができるのが、石原10年日記の特長の1つでもあり、それが石原10年日記が長期間支持されているポイントになります。
その日、子どもができるようになったこと、その時の感想を書くだけでにはちょうどいい量になっているかと思います。そして、毎日書かなくてもいいという気持ちで取り組んでもらいたいです。メモだと思えば、毎日する必要はありません。何か特別なことがあった時、忘れてはいけないことがあった時に書いてもらえば大丈夫です。
10年1頁
10年1頁になっているもの特長の1つで育児日記にいい理由になります。
1年前の同月同日を読み返しながら書くことができますので、昨年はこうだったなどを思い出しながら楽しく書くことができます。
そして、子どもの成長だけでなく、親としての成長もわかる育児日記になるでしょう!
特記事項欄
石原10年日記(石原5年ダイアリー)には、ページの下部に「特記事項欄」があります。ここは、特別なことがあった際に、インデックスのように利用してもらうところです。例えば、「予防接種」「運動会」などがあった際に、記入する部分であり、後々の検索が便利になります。
多くの方が便利だと活用している特記事項欄、育児日記でもぜひ活用してください。
ここまで書いてきた特長については、「石原10年日記」に詳しく書いていますので、併せて読んでください。
最後に
ここまで育児日記の良さについて書いてきました。今からでも遅くありませんので、書こうかな?と悩んでいる方、まずは1週間でいいので書いてみてください。そして、1週間後にもう一度読み返してみてください。きっと、育児日記を書いた方がいいと思うはずです。
育児は大変ですが楽しいことでもあります。育児日記がその一助になればと思います。
また、石原10年日記、石原5年ダイアリーをご購入したいという方は「石原出版社 オンラインショップ」もございますので、アクセスしてください。