2021年7月にこの記事を書いていますが、大きなスポーツの祭典が東京で開催されています。4年に1度の大会であり、10年日記を書いていれば2回から3回はこのイベントのことを書くことができます。また、5年ダイアリーの場合には1回から2回書くことがあるのではないでしょうか?
連日酷暑の中で一生けんにプレイしている選手たちの姿には、感動しており、毎日楽しく応援させてもらっています。
そんな中で「運動の記録」に10年日記を活用する良さを紹介します。
まず、その前に運動習慣のある人の割合は、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2019)によると、男性が33.4%、女性が25.1%となっており、この10年間で女性の割合は減少しているとの結果が報告されています。「運動」と「日記」と共に継続(習慣化)することが難しいところがあるかと思いますが、両方を上手に活用することで両方とも継続して続けることができます。
習慣化について
日記の習慣化について
日記を習慣化する方法については以前「日記を習慣化する」の中で紹介させていただきました。
簡単に紹介すると
「将来をイメージし」⇒「スモールステップで」⇒「行動する」
ことです。
日記を書くにあたり、日記を書き続けることができなと考える前に、日記を書くことが習慣化した時の自分をイメージして、3日間続ける、次は1週間、そしてもう1週間、そして1カ月のように期間の目標も決め、毎日1行ずつ書くようなスモールステップで書き始めることからやっていくことが習慣化の1歩になります。
運動を習慣化する
運動を継続する時間がないと嘆き、習慣化できない人も多くいるのではないでしょうか?ウォーキングをやってみたけど3日で終わったとか筋トレもきつくて続かないなど理由は人それぞれだと思います。
ここで習慣化するために必要なことは日記と同じで、
「将来をイメージし」⇒「スモールステップで」⇒「行動する」
ことです。
どんな自分になりたいのか?何のために運動を始めるのか?という明確な目標と達成した時の自分をイメージして、そこへ向かうためにどんな順序で始めていくのかを考え最終的に運動をしていく。
日記を上手く活用することで運動の習慣化ができるかと思いますので、これから運動を始めたいと考えている人はぜひ日記を上手く活用しながら続けてください。
運動を習慣化するための日記の使い方
運動を習慣化するための日記の使い方です。
① いつまでにどうなりたいのかを書く。(長期・中期的な目標)
② やるべきを細分化して書く。(短期的な目標)
③ 毎日の記録
難しく書いてしまったかもしれませんが、これから具体的に紹介していきます。
いつまでにどうなりたいのかを書く
運動に限らないことですが、何かを継続して頑張っていきたい!と思った時には、それが達成されたときにどんな自分になっているのかをイメージするだけでなく、書き残しておくことが大切です。
例えば、1月1日から運動を始めようと考えた時、4月1日には「体重を5kg減らす」「1000㎞歩く」などより具体的にわかりやすく書き残すようにしましょう!
そのことを4月1日の日記に記述しておくことで習慣化しやすくなります。
なので、今日から運動を始めようと考えている方は、早速日記を購入しいつまでどんな風な自分になりたいのかを記載するようにしてください。
やるべきを細分化して書く
目標を書いたら、次はそこまでの手順になります。どうしても達成べき目標が遠いと途中で心が折れてしまったり、妥協してしまったりして習慣化に至らないことが出てきます。
まずは短期目標をしっかりと定めるようにしてください。1週間の目標を立てていくのがいいかと思いますが、スモールステップで目標を定めてください。
ハードルが高いと続かないですので、日記にこれだけやるんだと設定して取り組んでいきましょう!
毎日の記録
上記のことをやったら後は実際に行動するのみです。ここが一番難しいかもしれませんが、行動しない限り習慣化もしませんので、まずは今日1日やってみましょう!
そして、そのことを必ず日記に記録しておきましょう!石原10年日記では、日記部分の右側に自由に記述する欄を設けています。(詳細はこちらをクリックしてください。)毎日記録しながら感想などを書いていけば、日記と運動の両方が習慣化されセットになるので続けやすくなります。
また、石原10年日記、5年ダイアリーの場合には昨年、2年前、・・・、と同じ日の過去の日記を見ることができます。自分の成長を感じられる工夫もありますので、運動の記録を日記に書くことをお勧めします。
最後に
今回は運動を記録するために日記を活用してどうですか?という内容で記事を書いていきました。
今開催されているスポーツイベントを契機に、実際に運動を始めてみようと考える人も多いのではないでしょうか?継続することが困難かもしれませんが、続けるためにひと工夫することで意外にできるようになります。
健康のためにもどうでしょうか?
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